バラ(薔薇)の花言葉とは?色や本数によっても変わる意味を徹底解説!

バラ(薔薇)の花言葉とは?色や本数によっても変わる意味を徹底解説! 花言葉

 

普段はあまりお花に興味のない方も、バラ(薔薇)だけは知っているという方は多いのではないでしょうか。

昔から愛されるバラは、贈り物にもピッタリですが、色や本数、また組み合わせによって花言葉が違うのはご存じでしょうか。

今回は、元お花屋さんの視点からどんなプレゼントに多く使われているかも含めて、徹底的にバラの魅力をご紹介します!

 

バラ(薔薇)の花の特徴

バラ(薔薇)とはどんなお花なのか、原産地や名前の由来などおさらいしてみましょう!

バラ(薔薇)の花の起源

バラ(薔薇)が初めて歴史に登場したのは、紀元前5000年前のメソポタミア文明に記録です。古い文献などによると、英雄王ギルガメッシュを描いた「ギルガメッシュ叙事詩」にバラの棘(トゲ)についての記載があるようです。

現在は交配によって色・形・香りなど様々な種類があるバラ。

品種改良をする前の原種は、北半球のみに自生していて200種類ほどありますが、自生種を辿ると8種類までに絞られて、そのうちの3種類は日本原産のハマナス、テリハノイバラ、ノイバラだそうです。

世界最古のバラの呼ばれるヒマラヤ山麓に自生する『ロサ・シノウィルソニー』という白い小さな野バラは、今でも現存し、育てられているそうですよ。

バラ(薔薇)の花の名前について

バラ(薔薇)は和名で、棘(トゲ)のある低木『うばら』『いばら』から「い」がとれて『ばら』というようになったそうです。漢語では「薔薇」の字をあてますが、この語は、音読みで『そうび』『しょうび』とも読みます。学名の”rosa”は、古代ギリシャ語の「バラ」を意味する”rhondon”(ロドン)と、古代ケルト語の赤色を意味する”rhodd”(ロッド)が由来です。

ヨーロッパでは、ラテン語の“ rosa ”に由来する名で呼ぶ言語が多く、同じ語が別義として『薔薇色』、『ピンク色』の意味をもちます。

 

バラ(薔薇)の花言葉【色編】

バラ(薔薇)には、バラ全体の花言葉として「愛」や「美」といった花言葉があります。

大切な人や恋人に贈るのに、ピッタリの花言葉ですね。

バラは色によっても花言葉が異なりますので、代表的な色別で花言葉と、どんなシチュエーションでプレゼントに使われることが多いのかを、元お花屋さんの視点も含めてご紹介します。

 

バラ(薔薇)の花言葉【赤】

バラ(薔薇)の花言葉【赤】

赤い色のバラ(薔薇)には、「あなたを愛しています」「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」「美貌」「ロマンス」「私を射止めて」「貞節」「無垢で愛らしい」など、ロマンチックな花言葉を持つので、恋人や最愛の人へ贈るのにピッタリです!

赤い色のバラはプロポーズや告白、バレンタインデーなどに大人気ですが、豪華なイメージなので、その他のお花と組み合わせてクリスマスのギフトや、イベント用の花束にも多く使用されます。

バラ(薔薇)の花言葉【ピンク】

バラ(薔薇)の花言葉【ピンク】

ピンク色のバラ(薔薇)には、「しとやか」「上品」「美しい少女」「可愛い人」「美しい少女」「愛の誓い」「気品」「温かな心」「満足」「愛を持つ」「輝かしい感銘」「感謝」「愛」「わが心君のみが知る」などの花言葉があります。

可愛らしくて美しいピンクの色は、女性へのプレゼントや子供の発表会などのシチュエーションで多く利用され、幅広い年齢層に大人気のお花です!

バラ(薔薇)の花言葉【白】

バラ(薔薇)の花言葉【白】

白い色のバラ(薔薇)には、「純潔」「私はあなたにふさわしい」「心からの尊敬」「清純」「無邪気」「恋の吐息」「相思相愛」「尊敬」「素朴」「約束」「愛の吐息」「美しさが唯一の魅力」「少女時代」などの花言葉があり、特に結婚式で大人気です。

花嫁さんのブーケに使われることも多く、花言葉もウェディングのイメージにピッタリです。また、記念日にプレゼントしたり、上品な白バラは、冬の時期はホワイトクリスマスのアレンジメントにもおすすめです。

バラ(薔薇)の花言葉【黄色】

バラ(薔薇)の花言葉【黄色】

黄色のバラ(薔薇)には、「不貞」「嫉妬」「愛情の薄らぎ」「別れ」「友情」「平和」「幸福」「思いやり」「感謝」「魅力」「優雅」「献身」「愛の告白」「温かさ」などの花言葉があります。

黄色のバラは性別を問わず、花束やアレンジメントに大人気のお花ですが、明るい色にピッタリな花言葉がある一方、ネガティブな意味もある花ので、恋人や大切な人が黄色を好き、という理由がなければ、安易に贈るのは注意が必要です。

バラ(薔薇)の花言葉【オレンジ】

バラ(薔薇)の花言葉【オレンジ】

オレンジ色のバラ(薔薇)には、「絆」「信頼」「幸多かれ」「熱望」「すこやか」「愛嬌」「無邪気」「魅惑」「恋愛の達人」などの花言葉があり、父の日など男性へのプレゼントに人気が高いです。

元気がみなぎるポジティブな色で、あたたかく親しみやすいイメージのあるオレンジのバラは、どんな年齢層の方にも喜ばれるお花です!夏だと向日葵(ひまわり)と合わせたブーケや、ハロウィンの季節の花束やアレンジにも人気のお花です。

バラ(薔薇)の花言葉【紫】

バラ(薔薇)の花言葉【紫】

紫色のバラ(薔薇)には、「誇り」「気品」「尊敬」「上品」「王座」「高貴」などの花言葉があります。

バラは高貴な雰囲気から、上品な雰囲気を持った人へのプレゼントに人気です!また、尊敬の花言葉から母の日の贈り物にも大変人気のお花です。

バラ(薔薇)の花言葉【青】

バラ(薔薇)の花言葉【青】

青色のバラ(薔薇)には、「奇跡」「夢かなう」「神の祝福」という花言葉があります。

青バラというと「アプローズ」というサントリーフラワーズが出したバラが有名です。

花が青色のバラは自然界には存在せず、交配を重ねて品種改良をしても青色はなかなか出せなかったため、「不可能」「存在しないもの」という花言葉がありましたが、アプローズの登場で、前向きな花言葉に変わったんです!

「奇跡」「夢かなう」「神の祝福」といった花言葉から、新しい環境で頑張る人へのプレゼントに大人気のお花です。

バラ(薔薇)の花言葉【その他】

ここからは少し珍しい色のバラ(薔薇)や、お花以外の部分の花言葉を簡単にご紹介します!

バラ(薔薇)の花言葉【その他の色】

バラ(薔薇)の花言葉【その他の色】

緑色「穏やか」「あなたは希望を持ちえる」
黒色「決して滅びることのない愛、永遠の愛」「貴方はあくまで私のもの」「憎しみ」「死ぬまで憎みます」「化けて出ますよ」
虹色「無限の可能性」「奇跡」
絞り模様のバラ「満足」
ドット柄のバラ「君を忘れない」

バラ(薔薇)の色はたくさんありますが、代表的ではないその他の色でいうと、緑色のバラがあります。緑色のイメージである「穏やか」「あなたは希望を持ちえる」という花言葉を持っています。

また染色ですが、黒や虹色のバラもあります。黒色のバラは少し怖い「貴方はあくまで私のもの」「憎しみ」「死ぬまで憎みます」「化けて出ますよ」という花言葉もありますが、「決して滅びることのない愛、永遠の愛」という気持ちをかなり強めに込めた愛の花言葉もあります。黒色に比べて虹色は「無限の可能性」「奇跡」と未来に向けて明るい花言葉がありますので、プレゼントにおすすめの色です。

その他、珍しい色として絞り模様やドット柄のバラもあります。それぞれ、絞り模様のバラは「満足」という花言葉で、ドット柄のバラは「君を忘れない」という花言葉を持っています。

バラ(薔薇)の花言葉【バラの部分別】

バラ(薔薇)の花言葉【バラの部分別】

バラの蕾(つぼみ)「愛の告白」「恋の告白」「希望」「約束」「若さあふれる美」「処女の心」
赤バラの蕾「純潔」「あなたに尽くします」「純粋な愛」「愛の告白」「純粋と愛らしさ」「若く美しい」
白バラの蕾「少女時代」「恋をするには若すぎる」「恋の告白」「心にもない恋」
バラの葉「あきらめないで」「あなたは希望を持ち帰る」「希望」
赤いバラの葉「無垢の美しさ」「あなたの幸せを祈る」
バラの枝「あなたの不快さが私を悩ませる」
バラのトゲ「不幸中の幸い」

花以外に花言葉があるのは、バラ(薔薇)くらいではないでしょうか。バラの蕾には「愛の告白」「恋の告白」「希望」「約束」「若さあふれる美」「処女の心」などの花言葉があります。さらに赤バラの蕾なら「純潔」「あなたに尽くします」「純粋な愛」「愛の告白」「純粋と愛らしさ」「若く美しい」、白バラの蕾なら「少女時代」「恋をするには若すぎる」「恋の告白」「心にもない恋」と細かく分かれます。

また、バラの葉や枝、トゲにも花言葉があり、バラの葉は「あきらめないで」「あなたは希望を持ち帰る」「希望」、赤いバラの葉は「無垢の美しさ」「あなたの幸せを祈る」、バラの枝は「あなたの不快さが私を悩ませる」、バラのトゲは「不幸中の幸い」という意味があり、単品で贈ることはまずないですが、バラの枝だけはネガティブな花言葉なので注意が必要ですね。

バラ(薔薇)の花言葉【本数編】

バラ(薔薇)には色以外にも本数によっても花言葉があります。

バラをプレゼントするなら、ぜひ本数も意識して贈りたいですよね!

バラの本数ごとの花言葉をご紹介しますので、プレゼントする時に参考にしてみてください。

バラ(薔薇)の本数【1~10本】

1本「一目惚れ」「あなたしかいない」
2本「この世界は二人だけ」
3本「愛しています」
4本「死ぬまで気持ちは変わらない
5本「あなたに出会えてよかった」
6本「お互いに敬い、愛し、分かち合いましょう」
7本「密かな愛」
8本「あなたに感謝しています」
9本「いつも一緒にいてほしい」
10本「あなたは完璧な人」

バラ(薔薇)の本数が1本~10本くらいですと、プレゼントとしてよく利用されることが多いです。愛の言葉が多いですが、特に伝えたいメッセージを選んでプレゼントすると素敵ですね!

バラ(薔薇)の本数【11~20本】

11本「最愛」
12本「私と付き合ってください」「私と結婚してください」
13本「永遠の友情」
14本「誇りに思う」
15本「ごめんなさい」
16本「気配り」
17本「愛した人を信じる」
18本「誠意」
19本「忍耐と期待」
20本「真心」

バラ(薔薇)の本数が11本~20本くらいにですと、比較的低予算でボリューム感もある花束がご用意できるお花屋さんが多いかと思います。
プロポーズによく使われる12本のバラ(ダズンローズ)が有名です。15本のバラは「ごめんなさい」という意味があるので、大切な人に渡すときや告白したい時などは要注意です!

バラ(薔薇)の本数【21~30本】

21本「真の愛」「心から愛しています」
22本「あなたは私にとって特別」
23本「情熱と願い」
24本「一日中思っています」
25本「祝福」
26本「あなたが一番です」
27本「お互いに愛し続ける」
28本「あなたを愛し続けます」
29本「永遠の愛」
30本「ご恩に感謝します」

バラ(薔薇)の本数が21本~30本くらいにですと、だいぶ大きな花束ができます。21本のバラの「真の愛」「心から愛しています」や、27本のバラの「お互いに愛し続ける」など、思いあった大切な人に贈るのに最適な本数が多いので、花言葉の意味をチェックしてみてください。

バラ(薔薇)の本数【31本~40本】

31本「いつもあなたを思っています」
32本「お互いの愛と協力」
33本「満ち足りた愛」
34本「真の愛」
35本「私を受け入れて」
36本「ロマンチックな愛」
37本「豊かな愛」
38本「あなたと一緒にいたい」
39本「永遠に愛する人」
40本「あなたへの誠意」

バラ(薔薇)の本数が31本~40本くらいにですと、重さがそこそこある大きな花束ができます。31本のバラの「いつもあなたを思っています」や、39本のバラの「永遠に愛する人」など深い愛の意味を持つ花言葉が非常に多くなっておりますので、伝えたい気持ちごとに選んでみるのもいいと思います。

バラ(薔薇)の本数【50~99本】

50本「永遠の愛と友情」
51本「友愛」
66本「あなたへの忠誠」
77本「私を覚えていてください」
88本「幸せと繁栄」
99本「永遠の愛、永遠に愛しています」

バラ(薔薇)の本数が50本~99本くらいにですと、そろそろ持つのにも一苦労なほどの大きな花束になります。99本のバラの「永遠の愛、永遠に愛しています」以外は、愛の告白やプロポーズには向かなさそうな意味なので、気を付けてくださいね。

バラ(薔薇)の本数【100本~】

100本「100%の愛」
101本「永遠に一緒に」
108本「結婚して下さい」
111本「私のすべて」
123本「自由な愛」
144本「永久不変」
199本「長く続く愛」
200本「二人の愛は永遠に」
222本「共に生きる」
300本「あなたの存在が重要」
365本「毎日あなたを愛します」
500本「永遠に心から愛します」
520本「我愛你(中国語で“愛している”の意味)」
521本「我愛你」
666本「あなたへの忠誠と約束」
777本「幸運を願っています」
888本「幸福と繁栄」
999本「永遠の愛、いつまでも愛しています」
1000本「一生一度の愛」「あなたの愛をずっと」
1001本「永遠にあなたを愛します」

バラ(薔薇)の本数が100本を超えると、女性だと簡単に持てないほど大きなサイズの花束になります。お花屋さん時代に何度かプロポーズ用に100本、108本のバラの花束を作ったことがありますが、男性でも抱えるのが大変なほどです。
ただ、100本のバラの「100%の愛」や、108本のバラの「結婚して下さい」はとってもロマンチックですよね!108本目以降は花束にするのはなかなか難しいかと思いますが、やってみたい方は花言葉をしっかりチェックしてチャレンジしてみてください!

バラ(薔薇)の花言葉【組み合わせ編】

バラ(薔薇)は色や本数の組み合わせによって、色ごとにもっている本来の花言葉が変わることがあるので、ご紹介します!

赤いバラの中に白いバラ「打ち解けて仲が良い」「温かい心」和合」「結婚してください」
黄色のバラの中に赤いバラ「あなたがどんな不実でも」
バラのつぼみ1本と開花したバラ2本「あの事は当分の間秘密」
バラのつぼみ3本と開花したバラ1本「あの事は永遠に秘密」

バラ(薔薇)の花言葉【状態編】

バラ(薔薇)は開花の状態によって花言葉が変化します。正直、ここまで気にする人はお花屋さんで働いているときは見たことありませんが、参考までにご紹介します。

満開のバラ「私は人妻」
満開のピンクのバラ「赤ちゃんができました」
しおれたバラ「儚い」「つかの間」「私は絶望しています」
しおれた赤いバラ「儚い」
しおれた白いバラ「束の間の印象」
枯れた白いバラ「生涯を誓う」
棘の無いバラ「誠意」「友情」「初恋」
小輪の黄色いバラ「笑って別れましょう」
小輪の白いバラ「恋をするには若すぎる」
一重咲きの白いバラ「素朴」「純粋」

12本のバラ(薔薇)に思いを込めたダズンローズデーについて

ダズンローズデーは、毎年12月12日にある、男性から恋人に12本のバラ(薔薇)を贈ることで「愛」を表現するという記念日です。最近はお花屋さんでもポップを付けてダズンローズデーを紹介しておりますが、日本ではあまりメジャーではなく、ヨーロッパでは習慣化されていているようです。ダズンローズを受け取った女性は、もらった花束の中から1番きれいだと思うバラを男性の胸元に飾り、プレゼントするという習慣があり、結婚式のブーケ・ブートニアが由来だそうです。12本のバラの一輪それぞれに「感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠」の意味があります。12本のバラ事態に「私と付き合ってください」「私と結婚してください」という花言葉がありますので、愛の告白にはピッタリです!

大切な日に思いを込めてバラ(薔薇)を贈ろう!

大切な人と過ごす特別な日や、イベントや発表会にバラをプレゼントするときに、ぜひとも知っておきたい花言葉の意味を本数や色別に解説しました。色や本数、組み合わせによっては贈るのに注意が必要な花言葉もありますが、贈る相手の方を考えながらお花を選ぶ楽しい時間を感じつつ、あなたの気持ちをバラに託してお伝えしてみてください!